SVO発電所セルフビルド ⑥扉製作+留め継ぎ加工
ごきげんよう鈴木です。
今回は10月5日〜9日の出来事です。
日々寒くなってます。薪割りばかりして、ブログ更新を疎かにしてます…いかんです。
今週始めは報告会があり、先月の活動報告をまとめ、発表しました。
報告会にも大分慣れ、テキパキと進行できた…気がします。
報告会終わりの夕焼けと満開のコスモスがとても綺麗でした。
その後は、先週に引き続きSVO発電所を建てるべく、パネルを制作していました。
段々作業に慣れてきて、壁と屋根のパネル制作が終了。その後扉の制作に入りました。
今回、防音の為に扉も厚いパネルにしています。
そのパネル表面に板で留め継ぎ加工をする為、先生に講義をしていただきました。
留め継ぎとは、額縁等で使われている継ぎ方で、45度の斜めにカットした木材同士を貼り合わせて、継ぎ目を目立たず美しく仕上げる方法です。
スライド丸鋸等の機械で、木材を45度にカットする事は出来るのですが、中々正確なカットは出来ず、カットした木材同士を合わせてみると微妙に隙間が出来たりします。そこで、まずは木材を合わせた状態で仮留めします。次に、できた隙間に鋸を真っ直ぐ入れて、鋸の刃の厚さだけ削るようにカットしていきます。再度合わせると隙間が埋まる…とまぁこんな感じで実際にやっていきました。
まず手本で先生にやっていただきます。
先生の鋸の使い方の上手い事…綺麗な直線で木材に対して垂直に切っていきます。
そして自分の番、力を入れすぎてしまい曲がってしまいます…失敗を考慮して、木材を少し長めにカットしてあったので、木材は無駄にはなりませんでした。何度か修正の鋸を入れながら、一つ目の扉の留め継ぎは完成。そして2枚目からは弟子だけで作っていき、なんとか完成したところで今週終了となりました。
次週からできたパネルを土台の上に組み立てていきます。
いよいよ発電所が建ちます!愉しみです。