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非電化工房弟子入り日記2016

非電化工房主催「WWOOFer研修プログラム(住み込み弟子)」にて2016年4月より弟子入りしました。1年間の出来事を綴ります。

卒業式・旅立ち|試作トレーラーハウス③ 外装完成!

ごきげんよう鈴木です。

今回は3月31日〜4月11日の出来事です。

遅れに遅れた更新…あっという間に4月です。だいぶ暖かくなりましたね〜。

 

さてさて。

3月31日は、弟子の卒業式が行われました。

お世話になった方達を招いて、会食。その後、卒業証書の授与をしました。

卒業証書がどんな形なのか…それは弟子になって確かめてください〜!

 

この一年間で、那須の寒さも耐え抜き(笑)、豊かな自然の中で農業・建築・工業など本当に様々な経験をしました。その経験を通して、逞しく成長する事が出来ました。同期の弟子をはじめ、たくさんの人達と知り合い、仲間が出来たことはとても大きな財産となりました。一年間で多種多様な技術を詰め込んだので、それぞれの技術はまだまだ未熟です。これから一つ一つ深めていきたいと思います。

 

 

無事に卒業しましたが、トレーラーハウス製作がまだ終わっていません。

というわけで、外装の完成を目指して居残り作業をすることにしました。

行った作業としては、

  • 内装:プラスターボード貼り
  • 窓の製作・設置
  • 屋根・外壁・窓・ドアの塗装

雨が降ったりで天候に恵まれず、中々塗装が進まず苦労しました…

窓は2重ガラスで製作し、カットしたガラスをはめ込み、細工材で固定しました。

外装は無事終了して、翌日合宿所の掃除を終えたら、新弟子たちが続々と到着しました。会食で交流をしてから、非電化工房を出発しました。来期の弟子達は今期より平均年齢が低いのに皆しっかりしていて、とても期待出来るメンバーだと思います。機会を見つけてまた会いに行きたいです。

 

非電化工房弟子入り日記2016は、もう少し更新するかもしれません…が、ひとまず終了となります。この弟子入り日記を書くことも修行の一つとして、なんとか続ける事が出来ました。拙い文章でしたが、今まで読んでくださってありがとうございました。

 

来期の弟子入り日記にも期待です!

試作トレーラーハウス② 移設・破風板・窓

ごきげんよう鈴木です。

今回は3月22〜30日の出来事です。

月末になり、卒業が近づいてきました。花粉と戦いつつモクモクと作業を続けます。

 

アトリエで建てた旧屋台を解体していき、床の裏にも断熱材を詰めます。その上から合板を貼りつけて蓋をします。次に合宿所の隣を整地して、コンクリートブロックを3個積んで1パーツとして、その上に移設していきました。これは後々の移設をする為に、高めに作っています。

 

移設が完了した後は、屋根の破風板製作・窓製作・断熱材貼り付けの係に分かれてモクモクと作業しました。アトリエでは金属束を使用していたのでグラグラしていましたが、ブロックを敷いたおかげでガッシリして作業が捗ります。

破風板製作では、カーブしている屋根に合わせて何分割かに分けてカットして、屋根で繋いでいく作業をしました。中々時間がかかりました…やはり曲線は難しいです。

 

屋根は、曲面に合わせてトタンの平板を貼っていきます。大きな金属板の切断には裁断機を使用するので、その講習を受けました。刃のかみ合わせを意識して手前に力を加えながら一気に裁断するという事で、力を最後まで意識して切らないと途中で刃が止まってしまいます。裁断機はなかなか難しかったです。

その後は、窓にはめるガラスを作るため、ガラス切りを学びました。ガラスカッターという特殊なカッターを使用して、シューッと傷をつけていき、パキっと折って割ればカットできます。これは中々愉しい作業になりました。窓の木枠ができ次第、どんどんカットして窓ガラスを作っていきます。

 

一方で、春の和菓子を作るワークショップも行われました。和菓子屋さんに勤めていた弟子のぶっちーが、その経験を活かして講師を務めました。ワークショップの為に試作やミーティングを重ね、24日に開催。無事終了してぶっちーは一安心。お疲れ様でした。僕らはトレーラーハウス製作をしていたため、写真は撮れませんでした。残念。

 

そんなこんなであっという間に月末、明日は3月31日。

卒業式が行われます〜!

試作トレーラーハウス① デザイン変更・内装工事|酵母つくり などなど

ごきげんよう鈴木です。

今回は3月15日〜20日の出来事です。

15日から、住み込み弟子希望の方が研修に来て、4人での作業となりました。研修の方は飲み込みが早く気配りも出来て、作業がとてもスムーズに進みました。

 

先週、屋台からトレーラーハウスへと計画変更したので、今週のミーティングで作業手順の確認をしました。今回決まった内容は以下のとおりです。

  • 仮設場所は合宿所横のスペース
  • 屋台用で使う為の前面にある跳ね上げ式扉を、観音開きの窓へ変更
  • 窓上部に折りたたみ式の庇(ひさし)を設置
  • 内装はプラスターボード貼り。断熱材はスタイロフォーム
  • 折りたたみ式ソファベッド設置

 

上記にしたがって作業を進めていきました。 

まず不足している資材を買い出しに行きます。その後、窓枠を作る人、プラスターボードを固定する為の間柱をつける人、ドアの金具をつける人等に分かれて作業をしました。それぞれの作業が終わり、スタイロフォームを隙間に合わせてカットしていきます。隙間がないようにする為に、少し大きめにカットして微調整するのですが、そのおかげか中々スムーズに進まず…結構時間がかかりました。壁側のカットがだいたい終わり、仮組みしていたトレーラーハウスを分解して床用のスタイロフォームをカットしているところで今週は終わりになりました。

 

他には、ワイン作りの前段階として、酵母つくりをしました。

酵母は酸・強い糖・タンニン・カテキンに強く、やや低温を好むそうです。この性質を利用して酵母だけを培養する事ができるそうです。なので、甘くて酸っぱくて濃いレモンティーを作ります。酵母菌は本来、土壌にいるものが果物・花・穀物などに飛来しているので、なんでも良いそうです。今回は菌の死滅していない非加熱処理・非科学薬品殺菌の干しブドウを使用しました。 今回の保温には、簡単な方法である保温庫を使用しました。来週に経過を報告したいと思います。

 

合間に、栗の苗木を植える予定地にコンクリートが打ってあったのでコンクリートを斫る作業をしたり、立ち枯れした木を伐倒したりと、今まで滞ってた作業を片付けました。しっかりした木を伐倒するのは初めてで、チェーンソーも久しぶりでした。なんとか伐倒できてよかったです。

屋台製作⑤ 仮組み完了、そして計画変更!|最後の報告会・地創塾第20期開始

ごきげんよう鈴木です。

今回は3月8日〜12日の出来事です。

 

先週に続き、屋台製作の続きです。完成したパネルを組み立てていきました。まずは土台から。後で車輪を設置する為、土台の下に鉄製の束を設置して浮かせた状態にします。

 

垂木の耐久テスト中。各パネルをドンドン組み立てていきました。

その後、屋根に垂木を設置してベニヤ板を貼っていき、仮組みが完了しました。その状態で先生にチェックしていただいたところ…

 

屋台の製作は中止して、トレーラーハウスのプロトタイプへと変更する事になりました!確かに、サイズが大きすぎる。全長3.6mは大きすぎましたかね…

 

その合間に、最後の報告会となりました。年始から忙しい日々が続き、報告会が出来ていなかったので、実に3ヶ月分の実施内容をまとめました。報告会はムーミンハウスで行いました。ここでの時間も、もう終わりなんだと思うと感慨深いです。資料も作らないでいいのは良いのかな?

 

週末は、地方で仕事を創る塾第20期の第一講義が始まりました。

前回よりも人数は少ないですが、その分濃く付き合えると思います。今回も個性的な方々で、交流会も愉しかったです。弟子はもうすぐ卒業ですが、機会があれば会いに行きたいです。その時はどうぞよろしくお願いします。

 

次週から、屋台をトレーラーハウスにすべく仕様変更していきます。

屋台製作④ 部品ほぼ完成|カフェ営業再開!

ごきげんよう鈴木です。

今回は3月1日〜5日の出来事です。

弟子生活もあと一ヶ月となりました…あっという間です。

 

今週はモクモクと屋台製作を続けました。

パネルもほぼ完成して、ドアの製作も完了しました。いよいよ組み立てに入ります。

 

と思っていましたが、3月からカフェの営業再開となり、それに向けて大掃除などの準備をしました。メニューのシフォンケーキを焼くのも久しぶりで、慎重に焼き上げました。この作業もなんだか懐かしいです。カフェ営業の裏では、最後の報告会に向けて資料作成に励みました。

 

そして週末は見学会もあり、その運営で今週終了となりました。

来週から、いよいよ屋台の組み立てに入ります。

 

屋台製作③ パネル作り|軽トラ納車

ごきげんよう鈴木です。

今回は2月22日〜26日の出来事です。

あっという間に2月も終わり、弟子生活もあと一ヶ月…早いです。

 

さて、今週は屋台作りの続きをしました。車輪・土台は完成したので、

壁となる部分を作る人と車輪を土台に繋ぐ為の加工をする人、設計をする人に分かれてもくもくと作業をしました。全長3.6mとかなり大きな屋台になり、更にパーツ毎に分割して運べるようにする構想なので、考える事がたくさんありそうです。

 

カーブしている屋根にする為、釘を打ってアルミのL字アングルを使い墨付けします。その後ジグソーでカットしてヤスリがけしました。パネル工法なので、寸法がわかっている所から材料を切り出し、組み立てていくだけです。出来上がった後、組み立てと解体の手順をマニュアル化するように、と先生から言われました。しっかり写真を撮らないといけませんね。

 

途中、設計ソフトの使い方をレクチャーしていただきました。

そんな感じでモクモクと作業は進み、材料の切り出しは大体終わったので、

後は組み立てるだけとなりました。来週には組み上がると良いですね〜

 

 

そして、弟子事ですが、マッスーが軽トラックを手に入れました。

車種スバル サンバートラック 型式GD-TT2 モデルTT2DS2M

後期型のTBでしょうか、勿論セレクティブ4WD、MTで中々綺麗です。この軽トラで色々やる予定です。まずは装備をカスタムするみたいです。愉しみです。 

来週につづきます。

屋台製作② 車輪完成・土台作り|タンドール作り・3-biz前田商店へ訪問

ごきげんよう鈴木です。

今回は2月15日〜19日の出来事です。

 

私用が終わり那須に戻ると、車輪が完成していました。

ですが、リムの製作方法が良くなかったのか、隙間が出来ている部分がありました。

今回リムを8分割していたので、正八角形をきちんと作ってから円形にカットしていく方法が良い事がわかりました。詳しい方法は以下のサイトが参考になると思います。

 

非電化工房ソウルのスタッフは木工・建築担当の方だけ残り、

もうしばらく非電化工房で勉強していきました。

彼のニックネームはダンディー。釜山の方言で「しっかりしなさい」と言う意味だそうです。なんだか僕にも当てはまるニックネームだな〜と思います。

ニックネームと裏腹に、ダンディーはとてもしっかりしていました。

以前、木工教室で子供に教えていた経験があるので、技術は弟子達よりもありました。作業中の気配りもよくできて、勉強になりました。車輪作りは進んでダンディーがやってくれて助かりました。日本語は話せないのですが、意欲的に取り組んで色々な事をどんどん学んでいきました。

 

そんなダンディーのいる時間もあと僅かとなり、送別会も含めた新たなプロジェクト、タンドール作りが始まりました。作る方法はテラコッタ粘土で素焼きの壺を作るなど色々あるのですが、今回は時間もないのでサッと作れる方法を試す事にしました。

材料はテラコッタの植木鉢を主に使います。

植木鉢より大きいサイズのペール缶・植木鉢を用意して、二重構造にします。

下部に吸気口(今回はトタン板を加工したもの)をつけて、二重構造の隙間にパーライトを充填して断熱性を高めて、パーライトが漏れないように各隙間を耐熱セメントなどで塞げば完成です。作り方としては、ロケットストーブを作るのに似ていますね。

ペール缶型と二重植木鉢型の2つを2チームに分かれ製作しました。

 

無事完成したので、炭を熾してナンとタンドリーチキンを焼いてパーティをしました。

冬の夜、良い感じの蓋が無かったのでガンガン熱気が上に抜けていきました…もう少し改良が必要のようですね。ともあれ、焼けたナンを美味しくいただきながら、パーティを愉しみました。

 

翌日、ダンディーを送り、屋台作りの続きをしました。 

そして入れ替わりで弟子入り希望の研修生が来て、一緒に作業となりました。

車輪の隙間に木工パテを入れてもらっています。この後サンダーでヤスリがけです。

 

 土台の材料切り出しが終わり、組み立てています。

 

その後、研修生の体力テストをしました。

猫車に薪を積んで合宿所へ行き、そこで薪割り体験です。

まず僕が教えながら手本をする事になり…先生の前でやるのは緊張しますが、考えてみれば今回の薪は小割です。丸太よりは楽だった事に気づいてからは難なくできました。短い期間とはいえ、毎日やっていたのが効いてました。

 

 その後、先生の指導が入りながら、薪割りをやってもらいました。

経験無しという事で、様子を見ながら教えたりしてます。僕も一年前はこんな感じだったかな〜となんだか懐かしくなっていました。

 

その後、弟子達は非電化工房を離れ木更津にやってきました。地方で仕事を創る塾の卒業生でもある、前田敏之さんの所を訪ねました。以下URLです。

3-biz 前田商店: 3-biz 前田商店

前期である19期の時に講演をする予定だったのですが、予定が合わずキャンセル。折角なので塾生たちで会いに行く事になりました。場所は現在室長をしているというNPO法人たぬき工房の一室で、講演をしていただきました。以下URLです。

たぬき工房のホームページへようこそ - tanukikobo ページ!

講演の中で、トライ&エラーの話が何回か出てきました。愉しみながら、実際にやってみる事が大切なんですね。それは弟子生活でよく分かった事でもあります。一人では出来ないかも、と思っている方は、来期の地創塾に参加されるといいかもしれません。

地方で仕事を創る塾

 

そんな感じで今週は終了となりました。

来週は屋台作りの続きです。