非電化工房弟子入り日記2016

非電化工房主催「WWOOFer研修プログラム(住み込み弟子)」にて2016年4月より弟子入りしました。1年間の出来事を綴ります。

SVO発電所セルフビルド ⑪電気工事|合宿所の照明を直流電球に交換!

ごきげんよう鈴木です。

今回は1月11日〜16日の出来事です。

寒波が来ていますね〜寒い。早く暖かくならないかなぁ〜

 

さて、色々他の修行もしていて完成が遅れているSVO発電所ですが、

発電所の建設は大体終わったので配線工事に入りました。

 

発電所から母屋・アトリエ・合宿所の3箇所に配線する為、

3本の電線を這わせて地下に埋設する事になります。

今回は非電化工房に電線の在庫があったので、それを活用しました。

テスターで通電と漏電のチェックをして、電線を電線保護管に通します。

電線を接続した所にはボックスを設けます。配線後のトラブルの時の為に、すぐにアクセスできるようにしておくんです。

埋設するべく地面を掘っていきます。砂利を含んだ土なので中々大変です。籾殻ハウス等の建物の配線が露出している所もあり、綺麗に埋設し直す作業もしました。

 

 

別の日、雪が降ってきたのでSVO発電所の配線作業は中断して、

合宿所の配線作業に切り替えました。

引き込んであったSVO発電所の電線を配線するのに加え、

既存の配線を見直してシンプルにまとめるのと、照明を直流電球に変更しました。

 

直流電球。ドイツ製です。

合宿所は太陽光発電を照明等に利用しています。

今回直流電球に変更する利点として、

  1. 直流→交流の力率ロスがなくなる
  2. 高価で故障しやすい変換器(インバーター)を設置しなくてよい
  3. 電磁波が発生しない

などがあるようです。

交流LED電球に比べると、消費電力は力率ロス分を含めて同じくらいみたいです。

直流なので、プラスマイナスに気を付けながら配線。無事に点灯しました。

よかったよかった。

 

その後雪かき組と配線組に分かれ、線を引くのは完了。

配電盤製作に入りました。用意してあった電材を木材に綺麗に配置していきます。

その作業で今週は終了となりました。