非電化工房弟子入り日記2016

非電化工房主催「WWOOFer研修プログラム(住み込み弟子)」にて2016年4月より弟子入りしました。1年間の出来事を綴ります。

秋のコンサート+大根埋め戻し+干し柿手入れ

ごきげんよう鈴木です。

今回は11月30日〜12月4日の出来事です。

ついに12月に入ってしまいました。皆様寒さは大丈夫でしょうか。

非電化工房は15時くらいから急に寒くなる感じで、陽も短くなるし完全に冬ですね。

今週は写真をど忘れしたのでありません。申し訳ないです。

 

さて、今週は非電化工房の秋のコンサートから始まりました。

ピアニストである先生の奥様と、那須の音楽仲間で開催したこの企画。

コンサート+アフタヌーンティーで愉しいひとときを過ごしました。

弟子の2人が作ったお菓子等々がとても活きていたと思います。美味しかったです。

その運営の合間を使って、SVO発電所の塗装を進めていきます。

 

翌日は塗装作業の後、報告会を行いました。

もう慣れたもので、資料も進行も問題なく終了しました。

 

そして、冬野菜の大根が育ってきたので、本格的に霜がおりて大根に鬆(ス)が入る前に大根の埋戻しをしました。一度掘り出して細かい根を晒してからまた土に戻すと、鬆も入らず長持ちするんですね。霜対策に藁を敷いて完了しました。

 

その後、干し柿を柔らかく、上手く白い粉が吹くようにする為にお手入れをしました。

少し乾いて芯に硬さが残っている干し柿。優しく揉んで、柔らかさを均一にします。

白い粉は柿の糖分が結晶化したものなので、柿表面を爪ブラシや歯ブラシ等で軽く擦ってやると糖分が滲み出てきて白く粉を吹くらしいです。

しかし擦った場所は言わば傷です。そこからカビの生える可能性も出てくるので、吊るしなおした後にパストリーゼ(食品用アルコール製剤)を吹きかけて殺菌しました。

 

そんなこんなで週末です。

カフェの営業と合わせて、定例の見学会も行われました。

今年最後の定例見学会という事で、改めて12月なんだと実感しました。早いです…

 

SVO発電所は様々な作業の合間に塗装を進め、だいたい完了しました。いよいよ稼働してみて防音の具合を確かめることになりそうです。その後配線作業もあるし、何事もなければ年内には完成できる気がします。

いよいよですね〜頑張ります!