非電化工房弟子入り日記2016

非電化工房主催「WWOOFer研修プログラム(住み込み弟子)」にて2016年4月より弟子入りしました。1年間の出来事を綴ります。

SVO発電所セルフビルド ⑩扉・閂・角柱・サイレンサーの取り付け+塗装開始

ごきげんよう鈴木です。

今回は11月23日〜27日の出来事です。

 

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冬来たる。です。

11月24日は冷え込んで雪も降り、非電化工房も今年初の雪化粧をしました。

今はもう雪も解けましたが、これからどんどん寒くなってくるんですね。周りの木々もすっかり葉が落ちて寂しくなってしまいました。雪かきの出番も増えるようです。

寒さ対策して頑張ります。夜は薪ストーブ焚いて暖かいですよ〜

 

さて、今週は特にイベントも無かったので、SVO発電所建設をしっかりやりました。

今週のミーティングでは仕事のスピードが遅いと先生から指摘を受け、段取りについてもっと考えるようにと教えていただきました。間に色々な事があったとはいえ、なるほど確かに時間がかかりすぎている気はしました。もっと効率を上げて、常に皆が仕事をしている状態を作らないといけないと再確認しました。

 

今週は扉の作業から。制作しておいたドアパネルにヒンジを取り付け、仮留めします。

上手く開くか確認して、ドアパネルに砂を詰めて本留めです。

その後戸当りをドアとドア枠に留めていきます。

左ドアは必要に基本的には閉めておくので固定用の金具「ラッチ」を付けました。

ドア全体の固定には閂を使用。金具を留めて、2x4を差し込んでひとまず完成です。

 

それと並行して角柱の取り付けもしました。今回は1x6を使用し、屋根の傾斜に合わせて斜めにカットしたものを留めていきました。現合で測ってカット、合わせてみる事を繰り返していきましたが、中々隙間なくカット出来ず苦戦しました。

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扉と角柱の取り付けが完了。見栄えが良くなりました。

 

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その裏ではサイレンサーの制作です。

排気サイレンサーの箱組を制作し、中に吸音材を設置していきました。

今回グラスウールを使用しました。吸音用のグラスウールが近くに在庫がなく、断熱材用のものを代用する形となりました。サイレンサー用にカットしていき、木材で枠を作り網で挟んだものを複数作ってサイレンサーに取り付けました。

そして完成したものを発電所本体に取り付け、上手く設置できているか確認しました。

 

SVO発電所の部品製作はだいたい終わり、いよいよ塗装となりました。

その前に全体のチェックです。表面が荒い所、段差があったり、角が鋭い部分はサンダーかけして均していきます。そうして均した後は切粉を拭いて取っていき、マスキング作業に入ります。細かいマスキングが塗装の仕上がりを決めるようで、集中してマスキングしていきます。

その後、先生が調色した色を手本にして調色していったペンキを用意。

さて塗装に入ろうかと思ったら雨予報。急いで雨対策のシートを掛けていきました。

そして少し塗装をした所で今週終了となりました。

 

集中して段取りを考え、分担しながら作業したので、今までより作業スピードは上がりましたが、まだまだ改善点があり中々難しいです。早く完成させたい〜頑張ります。