有機無農薬のお米、収穫できました
ごきげんよう鈴木です。
今回は10月26日〜30日までの出来事です。
寒くなってきたので、薪ストーブの煙突掃除等のメンテナンスをして、初めて薪ストーブを使ってみました。風呂焚きもそうですが、炎がメラメラ燃えてる様子は何時までも見ていられますね〜ストーブ横でまったりしています。これから本格的にストーブを使う季節になるし、薪作りを頑張ろうと思います。
さて、今週はDEG発電所建設の前に、お米の収穫をしました。
非電化工房のお米は無農薬・有機栽培・天日干しです。
今年は一から田圃作りをした為、色々トラブルもありました。
例年より田植え時期が遅れましたが、無事生育して稲穂も頭を垂れてくれました。
草刈り、重機で開墾、代掻き、畦塗り、暑い中雑草取り。今はもう懐かしいです…
まず、稲架(はざ)を建てるために竹を持ってきます。
2人一組でチームを組み、竹を3本揃えてシェロ縄で縛り、三脚のように開いて掛矢で地面に打ちつけて固定します。その上に竹を渡して次の三脚を建て、また竹を渡してを繰り返します。稲架は太陽光がよく当たるように、東西に並べて建てていきます。
その後、水を抜いて乾かしておいた田圃で収穫です。まずは勉強の為、手刈りをして麻ひもで縛る方法を教わりました。麻ひもの代わりに稲わらで結ぶ方法も教わりました。昔は稲わらだったんですね〜。
そうしてから、農業機械「バインダー」の登場です。稲を刈り取って一纏めにして麻ひもで縛り、排出する機械なのです。ミシンのように複雑に糸を通す所があり、動く所を見てるだけでも面白いです。
そうしてバインダーを使ってドンドン束を作り、
稲架まで運んで掛けていきました。
稲架掛けが完了したら、水分率計の講習を受けて、お米の水分を測ります。
水分率が15%以下まで下がったら、脱穀して袋に詰める為、それまでは毎日計測するようです。雨対策にビニールシートをかけたりして、お米の収穫は終了しました。
週の後半はDEG発電所建設に戻り、砂袋を壁に詰める作業の続きをしました。
屋根と違って垂直の壁に砂袋を詰めていくのは難しく、全部の壁に詰め終わらずに
今週は終了となりました。来週はもっとDEG発電所を進展させたいです。