非電化工房弟子入り日記2016

非電化工房主催「WWOOFer研修プログラム(住み込み弟子)」にて2016年4月より弟子入りしました。1年間の出来事を綴ります。

SVO発電所セルフビルド ②コンクリート打ち

ごきげんよう鈴木です。

休日に出かけるとブログ更新できませんね…

ある程度日頃から書いておくべきかもしれません。

今回は9月7日から9月11日までの出来事です。

 

さて、SVO発電所建設の為、先週は整地と砂利敷きが終わりました。

そして、今週はコンクリート打ちの作業に入りました。

今回の発電所の基礎は、ベタ基礎で仕上げます。

そしてアンカーボルトを埋め込み、土台の木材を接続していきます。

 

コンクリート練りは、色々な方法があります。今回は初めに左官鍬で人力で練る方法をやり、次に手持ちの電動ミキサーを使った方法を行いました。

 

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いざコンクリートを練る行程では、腰が座っていないと注意を受けました。腰を痛める元になるし、もっとドッシリ構える事を意識してやらないといけませんね。砂利を混ぜると途端に鍬の抵抗が強く、中々体力を使いました。水を足したり、次の行程を意識して動く事も注意を受け、初めての作業でも集中して動く事が大事だと感じました。

 

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アンカーボルトを埋め込み、表面をモルタルで整えてコンクリートは完成。

雨対策でタープを設置して作業をしました。この後、周りの溝に砂利を敷きます。

コンクリート打ちの後、軽トラで長い木材を南京結びで固定する方法を教わり、土台となる木材(ベイマツ)を買いに行きました。この木材にアンカーボルト用の穴を開けていきます。

 

他には雨の日の作業として、弟子の木工技術向上の為、母屋のキッチン周辺の家具作りが計画されました。木口や木端の事、ダボ継や飾り板等、上手く木材の綺麗でない面を隠す方法等を教わり、実際に家具の設計を自分たちでしてみる事になりました。外作業が出来ない時は家具作りを進める事になりそうです。

 

週末は見学会が行われ、準備やカフェ営業等で終わりとなりました。

来週から小屋のパーツを組み立てていく事になりそうです。愉しみです。